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徳の部屋を調査してみる

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[-] 靴底がひどく泥だらけになっている靴。この靴のサイズと靴底の模様は、競売場の前にあった足跡とちょうど一致する! 手がかりがかみ合ったぞ!
[-] 徳の名前が記されている社員証。徳が徳である可能性が高いことを証明する以外に使い道はない。社員証には小さな字で「勤務中は必ず身につけること、勝手に外してはいけない」と書かれている。となると、梅さんが彼を連れていったのは、普通の仕事の要件ではなさそうだ。
[-] 一枚の白い紙。丸められて部屋の隅に落ちていた。何度か確認したが、これといった手がかりはなさそうだ。
[-] 破られて半分になった写真。写真には男性が写っている。管理人によると、この男性は徳本人だという。ポーズからして、元々は誰かと一緒に撮った写真のようだが、それ以外に情報はない。
[player] どうやら、昨日の午前中に現れた仮面の強盗犯は……あいつだ!
[ジェーン] それじゃ、私達の心躍るコンビネーションを披露しましょうか――
「無双競売場」
[-] 私とジェーンさんは、推理結果を携えて、競売場へと急いだ。うまくいけば、探偵の任務はこれで終わるはずだ! そう思った時、ちょっと名残惜しいと感じた自分に驚いたんだよね……!
[ジェーン] あら……意外な証人が現れたわね。
[二階堂美樹] 「探偵さん」、おかえりなさい。
[セイラン] また会うたな。
[南楓花] あたくしが任命した監督者がずいぶんと魅力的であそばされたようで、ひと通り聞き込みしただけで、こんなにたくさんのお客様がおいでになりましたの。
[player] 待ってください! どういうことですか? 梅さん、助けて……!
[梅] お給料のことなら竹に、従業員の安全に関することなら菊に、「竹雲」との提携に関することなら蘭に……
[player] もうその定型文はいいですってば!
[-] 二日間の探偵業の成果として、私には現場を調べる癖がついていた。競売場には葵さん、セイランさん、二階堂さん、南社長、スンッ……としている梅さん、そして足にギプスを巻いた男がいた。見たところ、その男は従業員の徳だ。その全員が、棚の前に並んで立っている。
[南楓花] どうやら、もう結果が出たようね?
[player] 私達の推理が正しければ、犯人はこの中にいる!