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ダルイーゼ・ポン・ドラドラ・ヴァイマーン

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categoryStory: 

思わず選択肢を二度見してしまう。こうなってしまうと、正解か不正解ということはもはや重要ではなかった。何故なら、その選択肢をひと息で正確に読めさえすれば、私はたちまちごく一握りの人しか成し得ない栄光を手に出来るのだから。
深く息を吸い込み……
[player]……ダルイーゼ・ポン・ドラドラ・ヴァイマーン!
よし、噛まずに言えたぞ!
[三上千織]……まさか本当にそれを選ぶ奴がいるなんてね。
[player]正解?
[三上千織]正解かどうかは置いといて、とりあえずあんたにご褒美をあげるわ。
有無を言わさず九条さんにつまみ出され、たっぷりと「ご褒美」を食らった。
頭をさすりながら再び元いた席に座ると、千織は微笑みながらこちらを見た。
[三上千織]改めてあんたの答えを教えてもらうわ。
[三上千織]それで、千織のくまさんのポーチの名前は?